コーティング加工サービスのご案内
試作&少量産向け コーティング加工サービス
近年、防湿、防錆、マイグレーション防止などの信頼性の向上を目的として、使用する電子基板・電子部品への保護コーティング(コンフォーマルコーティング)を希望されるお客様が非常に多くなってきております。
一方、生産者側としては
〇これまでコーティング加工をした経験が無い。
〇急に仕様を言われてもコーティングするための設備が無い。
〇設備投資するだけの十分な数量が見込めない。
などのお困りごとが多く見受けられます。
そこで野田スクリーン化成品事業部ではこのようなお客様のお困りごとを解決するために弊社製品(フッ素コーティング剤)を用いた試作品・少量産品を対象としたコーティング加工サービスをご提供しております。
サービスの概要
使用コーティング剤
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標準タイプWOPシリーズ
防湿性・防滴性、柔軟性、高膜厚、透明性 -
耐硫化タイプPCHシリーズ
防湿性、耐硫化性、透明性 -
薄膜タイプINTシリーズ
薄膜、撥水・撥油性、耐薬品性
塗布方法
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・ディスペンサー
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・ディッピング
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・筆、刷毛など
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・スプレー缶
塗布実績
大手自動車部品メーカ A社様(開発部門):信頼性評価用基板へのコーティング(WOP-019)
信頼性評価用基板(30〜100枚)に一定膜厚で塗布する必要がありましたが、社内に塗布装置がありませんでした。
弊社にてコーティング実施。新規開発品については都度、ご利用いただいております。
中堅産業機器メーカ B社様(国内工場):信頼性評価用基板へのコーティング(WOP-019)
すでに上市されている製品の改良目的用の評価基板(5〜10枚)に対して一定の膜厚で塗布する必要がありました。
一度組み立てられた製品を分解してのコーティングのため、塗布エリアと塗布方法が厳しく制限されていました。
大手LCDメーカ C社様(中国工場):特殊機種へのコーティング(PCH-029)
生産工場は中国でしたがフッ素コーティング剤の取り扱いの経験が無く少量(400〜600枚/lot)のため社内塗布装置の導入もできませんでした。中国から製品をご送付いただき対応しております。
使用設備
フィルムコーター
ジェットディスペンサー
ピエゾ式ジェットディスペンサー
価格・納期について
価格・納期は、製品の形状・仕様・数量等により変動します。
詳細に付きましては「製品情報通知書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、下記までお問合せ下さい。
また、製品寸法・コーティング範囲等が分かる図面がありましたら併せてご提供ください。
お問合せ先:(E-mail):chemical@nodascreen.co.jp
製品情報通知書:Excelデータをダウンロードする(20KB)
製品に関するお問い合わせ
ご不明点などございましたら、お気軽にご連絡下さい
株式会社 野田スクリーン
電話 (0568)79-0284/FAX (0568)79-0581